人間力強化向上委員会

委員長 阿部 晴行

【基本方針】

今年度は、第28回わんぱく相撲全国大会予選新潟ブロック大会が新津青年会議所を主管として、秋葉区で開催されます。この県大会予選となるわんぱく相撲あきは場所も今年で32回を数え、子どもたちに、相手に対する思いやりの心や競争心を育むため歴史を繋いできました。子どもの数が減少している中、秋葉区は近年80名を超える子ども達に参加してもらえるようなとても地域に根付いた事業となりました。

また、このわんぱく相撲という事業は、主催する我々青年会議所会員にとっても、真剣に相撲に取り組む子どもたちの姿勢や熱心に応援する保護者達の姿から感動や、やりがいといった大きな力を得ることができます。当委員会は、この伝統ある大会を子ども達の力を借り、また子ども達の力を引き出すべくサポートし、必ず成功という形で長年続けてきた情熱を継承します。

核家族化が進む秋葉区で、この核家族化が原因で引き起こされる若者のコミュニケーション不足による言葉遣いの乱れや表現力の低下といった問題が起きています。この問題は今に始まったことではなく、私たちの世代も、核家族の中で育っていることも忘れてはいけません。私たち自身の表現力も見つめ直すとともに、核家族の良さも見失うことのないようにしながら、どのような世代であってもお互いに思いを伝えあうことのできる人間力を強化向上できる事業を計画、実施します。

そのためには、新津青年会議所会員の人間力の強化向上が必須となります。今年度、当委員会では新津青年会議所会員のために積極的に行政や、各種諸団体の行事や事業に参加し、その中で想いを伝えあうことで自らの表現力を磨いていきます。また、多くの経験や知識を持つ諸先輩方との繋がりを強化することでより多くの情熱を吸収し、人間力を向上させていきます。

そして、会員拡大も人間力を向上させるとても重要な要素になります。同じ志を持つ者が多く集まることで、事業に対する情熱も深まります。対外的な関わりだけでは同じ方向を向いているようで少しずつズレが生まれます。多くの仲間と志を同じくすることで、そのズレを修復していけるものと考え、会員拡大に注力します。新津青年会議所が一丸となり大きな大輪を咲かせるために。

【事業計画】

1.活動を通じた人間力の強化向上

2.会員拡大

3.わんぱく相撲県大会を主管として開催

4.わんぱく相撲あきは場所の開催

5.世代を超えて話す力を養う青少年育成事業の開催

6.他委員会への協力

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組織力強化向上委員会

委員長 清水 優一

【基本方針】

近年、我々新津青年会議所の会員数は下降の一途を辿っており、このまま会員の増加が見込めないと、様々な活動に制約がかかってしまいかねない状況となっております。昨年度、私は会員拡大を先導する委員会に属しておりましたが、何名かの新入会員が入会をするも馴染めないで距離のある会員や退会されそうな方もいました。いくら会員拡大を進めたところで実際に魅力的な組織でないと人は残らないと感じました。

私が入会したときは、10歳も年の離れた方から同世代まで様々な会員の地域に対しての熱い想いや他業種の話などを聞くことができ、自分自身の成長に繋がると思い参加し、活動してきました。今の新津青年会議所において厳しい見方をすると、心から青年会議所活動を魅力的に伝えられる人は多くはないのではと感じます。

委員会の名前というものは、その時々の理事長の実行したい想いが端的にまとめられているキ-ワードだと私は思います。“組織力強化向上委員会”とは文字通り、今の新津青年会議所に必要な要素であると私も共感しました。理事長所信でも述べたられたように組織を構成する上で会員の資質は重要な要因となります。当委員会では、この資質に関わる会員の意識を、活動を行う中で改革し、やりがい、達成感、仲間意識などを醸成させ、結果的に組織力を高める事業を行います。

本年度は主にふたつの事業を展開していきます。対外事業としては、まちづくりの例会を担います。秋葉区には鉄道、里山、花卉といった数多くの魅力があります。しかしながら、まだ十分に魅力を発信できていない面もあるのではないかと感じます。秋葉区のビジョンに沿った地域内外に誇れるような事業を行い、その活動の中から関係機関である区役所や災害時に連携を図る社会福祉協議会などと、組織としての横のつながりも深めたいと考えます。また1つの事業をやりきることで、充実感を共に分かち合いたいと思います。

もうひとつは対内事業としての総会や理事会、その他の慣例行事の設えを行うことです。前述のまちづくり活動を行うだけでは、ただの対外的なボランティア団体となってしまいます。一般社団法人という法人格を有し、かつ、会議所と称する団体として理事会や

総会などの諸会議を青年会議所のルールのもと行うことで地域から信頼、認知されてきました。入会歴の浅い会員にも事業を通して仕組みを理解してもらえるよう、委員会運営をして参ります。

私自身が今一度初心に戻り、理事長の旗振りのもと率先して行動し、会員全員が新津青年会議所に対して誇りを持てる組織にしていきます。

【事業計画】

1.活動を通じた組織力の強化向上

2.会員拡大

3.秋葉区ビジョンに沿ったまちづくり事業の開催

4.総会の設営

5.理事会の開催

6.新年会の開催

7.卒業式の開催

8.社会福祉協議会との連携

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